ダイエット薬一覧Medicine list

リベルサス3㎎/7㎎/14㎎

効能・効果

リベルサス（一般名：セマグルチド）は体内で分泌されるホルモンであるGLP-1に似た作用をもち、血糖値が高いときにすい臓からインスリンを出すよう働きかけ、血糖値を下げる効果があります。
注射に抵抗がある方や、1週間効果が続くタイプを避けたい方に選ばれる飲み薬です。ただし、内服薬であるため、吐き気などの副作用を感じる方も比較的多い傾向があります。

料金

4,620円/月（3mg/日）
13,860円/月（7mg/日）
18,370円/月（14mg/日）

【初月】4,620円/月（3mg/日）
【翌月以降】13,860円/月（7mg/日）
【翌月以降】18,370円/月（14mg/日）

用法・容量

1日1回服用
空腹時（1日の最初の飲食の前）に1錠をコップ約半分の水（約120mL以下）とともに服用してください。食事や他の薬を飲む場合は、30分経ってから飲食してください。
胃の中に食べ物や飲み物があると、効果が発揮されないので、起床すぐの内服がおすすめです。

副作用

主な副作用
悪心、下痢、食欲減退、頭痛、便秘、嘔吐、腹部不快感、腹痛、浮動性めまいなど

重大な副作用
低血糖（脱力感、倦怠感、空腹感、冷汗、動悸、頭痛、めまい、嘔気）
急性膵炎（持続的な激しい腹痛など）
胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸

特記事項

リベルサス（一般名：セマグルチド）は、現在日本国内において2型糖尿病の治療薬としてのみ承認されており、美容、痩身、ダイエットなどを目的とした使用は国内では認可されておりません。
本剤は、国内の正規医薬品販売代理店を通じて適切に購入しております。
また、肥満症に対するGLP-1受容体作動薬としては、「ウゴービ」（ノボ ノルディスクファーマ社製）が日本で正式に承認されています。
さらに、リベルサスはアメリカ食品医薬品局（FDA）および欧州医薬品庁（EMA）でも承認されており、国際的にも一定の評価を得ている医薬品です。

オゼンピック2㎎

効能・効果

オゼンピックは、体内で分泌されるホルモンであるGLP-1の作用を模倣する2型糖尿病治療薬で、有効成分セマグルチドは、ヒトGLP-1と約94%の構造的相同性を有します。すい臓のβ細胞に働きかけてインスリンを出させて血糖値を下げる効果があります。
また、肥満症治療薬として承認されているウゴービと同じ成分を含んでおり、減量効果が臨床試験でも確認されています。マンジャロ（チルゼパチド）と比べると減量効果はやや控えめですが、副作用の発現頻度は少ないとされています。GLP-1受容体作動薬を初めて使用する方に対しては、医師の判断により本剤の使用が検討されることがあります。

料金

オゼンピック2㎎
19,800円/月（0.5㎎/週）

【初月】9,900円/月（0.25㎎/週）
【翌月以降】19,800円/月（0.5㎎/週）

用法・容量

初月：0.25㎎/週
翌月以降：0.5㎎/週

週1回（毎週同じ曜日に皮下注射）
注射部位は、おなか、上腕部の外側、太ももの外側に注射します。
はじめて使うときは、開始用量の0.25㎎を週1回投与し、4週間続けます。その後、維持用量の0.5㎎を週1回投与し、4週間続けます。
さらにその後、状態に応じて、週1回0.5㎎を継続するか、週1回1.0㎎に増やすか状態に応じて適宜増減します。

副作用

主な副作用
悪心、下痢、食欲減退、頭痛、便秘、嘔吐、腹部不快感、腹痛、浮動性めまいなど

重大な副作用
低血糖（脱力感、倦怠感、空腹感、冷汗、動悸、頭痛、めまい、嘔気）
急性膵炎（持続的な激しい腹痛など）
胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸

特記事項

オゼンピック（一般名：セマグルチド）は、現在日本国内において2型糖尿病の治療薬としてのみ承認されており、美容や痩身、ダイエットなどを目的とした使用は国内では認可されておりません。
当院では、国内の正規医薬品販売代理店を通じて、オゼンピックを購入しております。
なお、肥満症に対するGLP-1受容体作動薬としては、「ウゴービ」（ノボ ノルディスクファーマ社）が日本で正式に承認されています。
また、オゼンピックは米国食品医薬品局（FDA）および欧州医薬品庁（EMA）でも承認を受けており、国際的にも広く使用されている医薬品です。

マンジャロ

効能・効果

マンジャロは、食後に小腸から分泌されるGIP（グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド）およびGLP-1（グルカゴン様ペプチド-1）と同様の作用を持つ薬で、血糖値に応じて膵臓からのインスリン分泌を促進し、その結果、血糖値を下げる作用があります。
マンジャロは現在使用されているGLP-1製剤の中では特に高い減量効果が認められています。ただし、胃腸症状（吐き気、下痢、便秘など）の副作用が比較的強く現れることがあり、流通も安定していないため、オゼンピックで効果が十分でない方に対して、医師の判断によりマンジャロの使用が検討されることがあります。

料金

7/31までの期間限定価格（1か月分4本の場合）
マンジャロ2.5㎎：通常5,500円 4,500円/週1本
マンジャロ5.0㎎：通常10,450円 7,000円/週1本
マンジャロ7.5㎎：通常14,300円 11,000円/週1本

【初月】通常22,000円 18,000円/月4本（2.5㎎）
【翌月以降】通常41,800円 28,000円/月4本（5.0㎎）
【翌月以降】通常57,200円 44,000円/月4本（7.5㎎）
※4本未満の購入の場合は、基本的に通常料金となります。

用法・容量

週1回（毎週同じ曜日に皮下注射）
注射部位は、おなか、上腕部の外側、太ももの外側に注射します。
週1回2.5㎎から投与を開始し、4週間続けた後、週1回5㎎の維持用量に変更します。
維持用量の週1回5㎎を4週間以上投与した後、状態に応じて適宜増減します。

副作用

主な副作用
悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退、腹部膨満、注射部位反応（紅斑、痒み、疼痛など）

重大な副作用
低血糖（脱力感、倦怠感、空腹感、冷汗、動悸、頭痛、めまい、嘔気）
急性膵炎（持続的な激しい腹痛など）
胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸
アナフィラキシー、血管性浮腫

特記事項

マンジャロ（一般名：チルゼパチド）は日本国内において、2型糖尿病の治療を対象とした効能・効果のみが承認されています。
そのため、美容や痩身、ダイエットなどの目的での使用は、国内では認可されておりません。
当院では、国内の正規医薬品販売代理店を通じてマンジャロを仕入れております。 なお、肥満症に対するGLP-1受容体作動薬としては、「ウゴービ」（ノボノルディスクファーマ社）が国内で承認を受けています。
一方、マンジャロは米国食品医薬品局（FDA）および欧州医薬品庁（EMA）においては、すでに承認された医薬品であり、海外ではより広い適応で使用されている実績があります。

ビクトーザ 18㎎

効能・効果

ビクトーザ（一般名：リラグルチド）は、体内で分泌されるホルモンのGLP-1（グルカゴン様ペプチド-1）と類似した構造を持つ2型糖尿病治療薬で、膵臓のβ細胞からのインスリン分泌を促す作用が期待されています。
毎日1回の皮下注射によって使用される薬剤であり、週1回投与型の薬剤とは異なる投与スケジュールを希望される方に対して、医師の判断のもとで処方されることがあります。

料金

ビクトーザ18㎎
16,500円/本（1.2㎎/日）

【初月】8,250円/月（0.3㎎/日）
【翌月以降】16,500円/月（0.6㎎/日）
【翌月以降】24,750円/月（0.9㎎/日）
【翌月以降】33,000円/月（1.2㎎/日）

用法・容量

1日1回（朝又は夕に皮下注射）
通常、成人には0.9mgを維持用量とします。
ただし、1日1回0.3mgから開始し、1週間以上の間隔で0.3mgずつ増量していきます。
状態に応じて適宜増減し、1日0.9mgで効果不十分な場合には、1週間以上の間隔で0.3mgずつ最高1.8mgまで増量します。

副作用

主な副作用
悪心、下痢、食欲減退、頭痛、便秘、嘔吐、腹部不快感、腹痛、浮動性めまいなど

重大な副作用
低血糖（脱力感、倦怠感、空腹感、冷汗、動悸、頭痛、めまい、嘔気）
膵炎（持続的な激しい腹痛など）
腸閉塞
胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸

特記事項

ビクトーザ（一般名：リラグルチド）は日本国内において、2型糖尿病の治療を効能・効果として承認されています。
そのため、美容や痩身、ダイエットなどを目的とした使用は、国内では認可されておりません。
当院では、国内の正規医薬品販売代理店を通じてビクトーザを仕入れております。なお、肥満症に対するGLP-1受容体作動薬としては、「ウゴービ」（ノボ ノルディスクファーマ社製）が日本国内で承認されている薬剤です。
また、ビクトーザはアメリカ食品医薬品局（FDA）および欧州医薬品庁（EMA）でも承認を受けており、海外では幅広い使用実績があります。

スーグラ25㎎/50㎎

効能・効果

腎臓で糖の再吸収を阻害することで、尿中に糖を排泄し、血糖値を下げます。その結果、体内のエネルギー消費が増え、体重減少につながります。薬の作用によって、1日あたり約400kcalのブドウ糖が尿中へ排出されます。

料金

スーグラ 25㎎：6,160円
スーグラ 50㎎：9,240円

用法・容量

1日1回朝食前または朝食後に服用

副作用

① 脱水症状
SGLT2阻害薬を使用すると尿の量が増えるため、それに伴って体内の水分も一緒に排出されやすくなります。この結果、本人の自覚がないまま脱水症状に陥ることがあります。予防には、「のどが渇いたと感じる前に水分を摂る」「薬の服用前に意識的に水分補給をする」といった心がけが重要です。

② 尿路・性器の感染症
尿中に糖が排出されることで、雑菌が繁殖しやすい環境が作られ、膀胱などで感染症が起こるリスクが高まります。特に女性や、膀胱炎の経験がある方は注意が必要です。予防には、「尿意を我慢せずこまめにトイレに行く」「陰部を清潔に保つ」といった日常の習慣が大切です。

③ 低血糖
SGLT2阻害薬はインスリンの分泌には直接関与しないため、単独で使用する場合には低血糖のリスクは比較的少ないとされています。ただし、インスリン分泌を促すSU薬などと併用した場合には、低血糖を起こす可能性が高くなります。特に1型糖尿病でインスリン製剤を使用している方は、事前に医師と相談のうえ、低血糖への備えを十分にしておくことが大切です。

④ ケトアシドーシス
ケトアシドーシスとは、体内で「ケトン体」と呼ばれる物質が過剰に生成され、血液が酸性に傾く状態を指します。これは血糖値やインスリン濃度が著しく低下したとき、エネルギー源として脂肪が使われることでケトン体が作られるためです。さらに脱水や極端な糖質制限が重なると、ケトン体の急増により、吐き気・嘔吐・腹痛・強い倦怠感などの症状が現れることがあります。これらの症状がみられた際は、すぐに受診してください。

カナグル100㎎

効能・効果

腎臓で糖の再吸収を阻害することで、尿中に糖を排泄し、血糖値を下げます。その結果、体内のエネルギー消費が増え、体重減少につながります。薬の作用によって、1日あたり約400kcalのブドウ糖が尿中へ排出されます。

用法・容量

1日1回朝食前又は朝食後に服用

副作用

① 脱水症状
SGLT2阻害薬を使用すると尿の量が増えるため、それに伴って体内の水分も一緒に排出されやすくなります。この結果、本人の自覚がないまま脱水症状に陥ることがあります。予防には、「のどが渇いたと感じる前に水分を摂る」「薬の服用前に意識的に水分補給をする」といった心がけが重要です。

② 尿路・性器の感染症
尿中に糖が排出されることで、雑菌が繁殖しやすい環境が作られ、膀胱などで感染症が起こるリスクが高まります。特に女性や、膀胱炎の経験がある方は注意が必要です。予防には、「尿意を我慢せずこまめにトイレに行く」「陰部を清潔に保つ」といった日常の習慣が大切です。

③ 低血糖
SGLT2阻害薬はインスリンの分泌には直接関与しないため、単独で使用する場合には低血糖のリスクは比較的少ないとされています。ただし、インスリン分泌を促すSU薬などと併用した場合には、低血糖を起こす可能性が高くなります。特に1型糖尿病でインスリン製剤を使用している方は、事前に医師と相談のうえ、低血糖への備えを十分にしておくことが大切です。

④ ケトアシドーシス
ケトアシドーシスとは、体内で「ケトン体」と呼ばれる物質が過剰に生成され、血液が酸性に傾く状態を指します。これは血糖値やインスリン濃度が著しく低下したとき、エネルギー源として脂肪が使われることでケトン体が作られるためです。さらに脱水や極端な糖質制限が重なると、ケトン体の急増により、吐き気・嘔吐・腹痛・強い倦怠感などの症状が現れることがあります。これらの症状がみられた際は、すぐに受診してください。

フォシーガ5㎎/10㎎

効能・効果

腎臓で糖の再吸収を阻害することで、尿中に糖を排泄し、血糖値を下げます。その結果、体内のエネルギー消費が増え、体重減少につながります。薬の作用によって、1日あたり約400kcalのブドウ糖が尿中へ排出されます。

料金

フォシーガ5㎎（10錠/シート）：9,240円（30錠 1錠/日で30日分）
フォシーガ10㎎（10錠/シート）：13,530円（30錠 1錠/日で30日分）

用法・容量

1日1回服用

副作用

① 脱水症状
SGLT2阻害薬を使用すると尿の量が増えるため、それに伴って体内の水分も一緒に排出されやすくなります。この結果、本人の自覚がないまま脱水症状に陥ることがあります。予防には、「のどが渇いたと感じる前に水分を摂る」「薬の服用前に意識的に水分補給をする」といった心がけが重要です。

② 尿路・性器の感染症
尿中に糖が排出されることで、雑菌が繁殖しやすい環境が作られ、膀胱などで感染症が起こるリスクが高まります。特に女性や、膀胱炎の経験がある方は注意が必要です。予防には、「尿意を我慢せずこまめにトイレに行く」「陰部を清潔に保つ」といった日常の習慣が大切です。

③ 低血糖
SGLT2阻害薬はインスリンの分泌には直接関与しないため、単独で使用する場合には低血糖のリスクは比較的少ないとされています。ただし、インスリン分泌を促すSU薬などと併用した場合には、低血糖を起こす可能性が高くなります。特に1型糖尿病でインスリン製剤を使用している方は、事前に医師と相談のうえ、低血糖への備えを十分にしておくことが大切です。

④ ケトアシドーシス
ケトアシドーシスとは、体内で「ケトン体」と呼ばれる物質が過剰に生成され、血液が酸性に傾く状態を指します。これは血糖値やインスリン濃度が著しく低下したとき、エネルギー源として脂肪が使われることでケトン体が作られるためです。さらに脱水や極端な糖質制限が重なると、ケトン体の急増により、吐き気・嘔吐・腹痛・強い倦怠感などの症状が現れることがあります。これらの症状がみられた際は、すぐに受診してください。

ボグリボース

効能・効果

肥満の一因として、食べすぎなどでカロリーをとりすぎた場合、血糖値が上がり、余った糖が中性脂肪として体に蓄積されることがあります。また、肥満になると脂肪が分解されにくくなり、体重が減りにくくなるという悪循環が起きやすくなります。
a-GI薬（α-グルコシダーゼ阻害薬）は、腸で糖が吸収されるスピードをゆっくりにし、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。 その結果、インスリンの分泌がゆるやかになり、脂肪になりにくい効果が得られます。

用法・容量

1回0.2㎎を1日3回毎食直前に服用

副作用

腹部膨満感、放屁、下痢、便秘なとの消化器症状。
低血糖、肝機能障害、腸閉塞（高齢者や消化管手術をした方）
※低血糖症状の場合、この薬がブドウ糖分解を遅くする薬なので、他の糖分ではなくブドウ糖を摂取すること。

ミグリトール

効能・効果

肥満の一因として、食べすぎなどでカロリーをとりすぎた場合、血糖値が上がり、余った糖が中性脂肪として体に蓄積されることがあります。また、肥満になると脂肪が分解されにくくなり、体重が減りにくくなるという悪循環が起きやすくなります。
a-GI薬（α-グルコシダーゼ阻害薬）は、腸で糖が吸収されるスピードをゆっくりにし、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。その結果、インスリンの分泌がゆるやかになり、脂肪になりにくい効果が得られます。

用法・容量

1回50㎎を1日3回毎食直前に服用

副作用

腹部膨満感、放屁、下痢、便秘なとの消化器症状。
低血糖、肝機能障害、腸閉塞（高齢者や消化管手術をした方）
※低血糖症状の場合、この薬がブドウ糖分解を遅くする薬なので、他の糖分ではなくブドウ糖を摂取すること。

ゼチーア

効能・効果

小腸からのコレステロール吸収を阻害し、結果的に食事に含まれるコレステロールの吸収を大幅に減少させることができます。特に、夜間に活発に生成されるコレステロールの吸収を抑制する効果があるため、夜の服用が推奨されています。 なお、脂肪の吸収を抑える効果や、体重減少といったダイエット効果については、現在のところ明確な科学的根拠（エビデンス）は確認されていません。しかし、悪玉コレステロール（LDL）が高めの方や、脂身の多い肉、卵、バター、チーズ、カップ麺など高脂肪の食品を好む方には、コレステロール管理の一環としてゼチーアの服用が勧められます。

用法・容量

1日1回食後に服用

副作用

主な副作用としては、便秘、発疹、下痢、腹痛、お腹の張り（腹部膨満）、吐き気や嘔吐などが報告されています。 また、頻度はまれですが、肝機能障害や過敏症、さらには横紋筋融解症といった重篤な副作用が現れることもあります（なお、これらについてはエゼチミブとの直接的な因果関係は明確には確認されていません）。

エゼチミブ

効能・効果

小腸からのコレステロール吸収を阻害し、結果的に食事に含まれるコレステロールの吸収を大幅に減少させることができます。特に、夜間に活発に生成されるコレステロールの吸収を抑制する効果があるため、夜の服用が推奨されています。
なお、脂肪の吸収を抑える効果や、体重減少といったダイエット効果については、現在のところ明確な科学的根拠（エビデンス）は確認されていません。しかし、悪玉コレステロール（LDL）が高めの方や、脂身の多い肉、卵、バター、チーズ、カップ麺など高脂肪の食品を好む方には、コレステロール管理の一環としてゼチーアの服用が勧められます。

用法・容量

ゼチーア10㎎（1日1錠で30日分）4,950円
エゼミチブ10㎎（ジェネリック）（1日1錠で30日分）1,650円

副作用

主な副作用としては、便秘、発疹、下痢、腹痛、お腹の張り（腹部膨満）、吐き気や嘔吐などが報告されています。また、頻度はまれですが、肝機能障害や過敏症、さらには横紋筋融解症といった重篤な副作用が現れることもあります（なお、これらについてはエゼチミブとの直接的な因果関係は明確には確認されていません）。

防風通聖散（顆粒）

効能・効果

内臓脂肪が多い人に効果的で、脂肪の燃焼を促し、体重減少を助けます。
また、便秘改善効果もあり、排便を促進することで体内に蓄積した老廃物の排出を助けます。
さらに皮膚の炎症や吹き出物など、体内の余分な熱や毒素が原因で起こる症状に対しても効果が期待されます。

用法・容量

【顆粒】成人：1日2包（2回）
【錠剤】成人：1日18錠を2〜3回に分割し、食前または食間に服用

副作用

発熱、から咳、息切れ、呼吸困難、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、体がだるい、体がだるい、腹痛・便秘・下痢・腹部膨満など

大柴胡湯（顆粒）

効能・効果

体力が充実しており、筋肉質でしっかりとした体格の人に適しています。
精神的なストレスや緊張が体に負荷をかけ、暴飲暴食により体重が増加する人に効果的で、ストレスを軽減し、内臓脂肪の蓄積を抑える作用があります。
消化機能（胃腸）が強く、食事量が増えすぎたり便秘に陥りやすい人に適しています。

用法・容量

1日2回1包（成人）

副作用

下痢、腹痛、発熱、かゆみ、発疹、黄疸（皮膚や白目が黄色くなる）、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等

防己黄耆湯

効能・効果

体力がなく、冷え性で疲れやすい人に向いています。体力が弱く、筋力が乏しい場合でも、防已黄者湯は気を補いながら体をサポートします。
むくみや水分代謝が悪く、体内に余分な水分を溜め込んでしまう人に効果的です。下半身にむくみが出やすい人や、雨の日に体調が悪化する人に向いています。
筋力が少なく、体がしまりのないタイプに有効で、水分代謝を促すことでむくみの解消を助け、軽度の肥満を改善します。

用法・容量

1日2回1包（成人）

副作用

発疹・発赤、かゆみ、 食欲不振、胃部不快感